理想のプランはイベントと日々の暮らしの二つの面から

理想のプラン作りは割とシンプルだよ。どんな日常生活がしたいかをまず具体化する。その後、5年間のライフイベントも加味して完成。

ちなみに、もしもライフイベントに向けた貯蓄も万全で、今の生活に特に不満を感じてない場合は?

そこをちなまれると、この記事は意味がなくなるわな。

マジレスするなら、その場合でも充分価値はあるよ。知らないまま不安を抱えて走るのと、認識して走るのでは全然パフォーマンスが違ってくるから。安心して他の事に使えるリソースが増えるからね。
無事に現況が分かったら、次は将来のプランを考えていきましょう。
しかし、すぐには分からないと思うので、まずどんな生活や暮らしが良いかなどから、具体化していくと良いと思います。この時は、2つの軸で考えていきます。
1つは日常生活、もう1つはライフイベント。よく、「どれくらい先まで考えたらよいか?」について聞かれますが、定期的に見直すことを考えると、5年くらいで充分だと思います。
理想の生活=豪華な生活?自分自身が大切にする価値を把握しよう。
ここでやりがちな落とし穴は、「必要もない豪華な生活を目標に設定してしまうこと」です。理想と聞かれると「広い家や豪華なインテリア」などが一般的に浮かぶかもしれません。今の生活に満足しているのに、周囲のイメージに合わせて高い理想を作ろうとしていないか。自分が重視する価値観は何かを考えると良いでしょう。
例えば、「快適な生活=家事や移動時間が徹底的に少ない」という結論に達した方もいました。その後、彼は洗濯機や食洗器、ルンバなどを導入し自動化家電を導入し、家も通勤で片道1.5時間かかる郊外の広い家から、都内でかつ会社まで徒歩15分のアクセスを優先した家へ転居しました。
折角なので、このタイミングで生活コストの見直しを
棚卸も最初は時間がかかるもの。せっかくなので、このタイミングを利用し、日々の生活費も見直せると一石二鳥です。さらに言えば、この機会に家計簿を概算でも良いので記録していきませんか。定期的な見直しの時に大きく時間を削減でき、かつ短期的にも収支を把握できるので、一石三鳥くらいの効果があります。
また、自分が重視する価値観をベースとし、想いと矛盾してお金をかけている点や、大切なところなのにお金をかけていない点を明らかにし、適正な配分に切り替えてましょう。ほとんどの人が、「お金を抑える=節約」というイメージかもしれませんが、かけるべきところにお金をかけるのも生活の質を高めるためには同じくらい大切です。
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